こうもり

夕暮れになると、ネズミが酔っ払った勢いで空飛んでしまった!! って言いたいくらいのヨタヨタ、フラフラ、薄明かりの中私が住んでいる六甲アイランドと言う人口島にも、蝙蝠が飛んでいます。何処から来たのでしょうか?何処に住んでいるのでしょうか? 多分地下の駐車場か何処かに昼間は、ひっそりと自前のマントに包まって天井にぶら下がっているのでしょう、頭に地が下がらないのでしょうかね?飛んでいる時、頭は上になってから貧血にならないのかな?顔は、御世辞にもかわいいとは、言いがたい耳でかの豚ねずみ、胴体は、思いっきり寸胴、でもなぜか憎めない愛嬌のあるこの蝙蝠君、まじかにご覧になったことありますか?
空を飛ぶ事自体、無理のあるように思う夕暮れの徘徊者に目を止めて毎回こんな風に考えている私もめずらしいのでしょうか?



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